3月11日放送の『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!2時間スペシャル』(TBS系)は、6社の飲食チェーンが真剣勝負をする企画「大人気飲食チェーン対抗!アレンジバトル最強決定戦!」を放送。その中で、「くら寿司」のアレンジレシピに「完全パクリ」との声が殺到している。

商品をアレンジしてどこまでおいしさを極められるかを競う今回の企画。「大戸屋」「キッチンオリジン」「くら寿司」「築地銀だこ」「つるとんたん」「リンガーハット」のトーナメント方式で対戦し、「大戸屋」「くら寿司」「つるとんたん」が決勝に進んだ。

そんな中、問題視されているのが予選2試合目に「くら寿司」と「リンガーハット」が「冷凍さぬきうどん」を使った対決でのこと。くら寿司は、寿司の“シャリ”である米にこだわりがあるということで、白ご飯を組み合わせた「びっくらカレーうどん」を考案。

海鮮の具やめんつゆを加えたカレーだしを作ったあと、器の底に白ご飯を敷き詰め上にスライスチーズをトッピング。さらにその上にうどんを入れカレーをかけた「上はカレーうどん、下はカレーライス」というメニューに仕上がったのだが、これが視聴者から「豊橋カレーうどんと同じじゃん」「これ要するに山芋がチーズになっただけの豊橋カレーうどんよね」「びっくらカレーうどん、豊橋カレーうどんのパクリじゃないのこれ?」「アレンジバトルって言うてるけど、くら寿司のびっくらカレーうどんが豊橋カレーうどんの完全パクリだった」と物議を醸している。

「『豊橋カレーうどん』とは、愛知県豊橋市内のうどんやさんが各店舗で提供していて、底から順にごはん、とろろ、カレーうどんが入っている“ご当地グルメ”。今回くら寿司が考案した『びっくらカレーうどん』とは“スライスチーズ”が違うだけで、ほぼ同じだったことからパクリを疑われてしまった格好です」(週刊誌記者)

一方で、リンガーハットならではのアレンジにするため野菜たっぷりな「ちゃんぽん風うどんグラタン」を考案したが、決勝に勝ち進んだのはくら寿司。そのため、「くら寿司のカレーうどんて豊橋カレーうどんのパクリやで失格やないの?」と訴える声もあがっていた。