ビットコイン(BTC)は米国の年内の利下げ観測が再燃したため底堅く推移し、6.8万ドル台を回復した。イーサリアムは米証券取引委員会(SEC)が23日に現物型イーサリアム上場投資信託(ETF)を承認したものの3721ドル付近で伸び悩んだ。ビットコインETFは承認翌日に取引を開始したのに対し、イーサリアムETFの取引はまだS-1申請の承認を受けておらず、取引開始まで時間がかかる可能性があることが要因となっている。