ビットコイン(BTC)は6.8万ドル台まで反発した。米国の重要インフレ指標の発表を控え警戒感は強いものの、米1-3月期国内総生産(GDP)、個人消費改定値が下方修正されたため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が再燃し相場を支えたと見られる。同時に押し目からは機関投資家の資本流入期待も根強く、買い材料になったと見られる。米国で上場のブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラストは総資産が200億ドル近くに達し世界最大のビットコインファンドとなった。