スペイン・マドリードの北東部に位置するサラマンカ地区は、日本の銀座のような、高級ブティックの立ち並ぶショッピングストリート「セラーノ通り(Calle de Serrano)」を中心とするエリア。

洋服やバッグなど、スペイン発のハイブランドのファッションアイテムに興味がある人なら、散策を兼ねてウインドーショッピングが楽しめる地区です。

今回はセラーノ通りの2本東、ラガスカ通り沿いにある「デルポソ(DELPOZO)」を紹介します。

デルポソ(DELPOZO)は、1974年にスペイン人デザイナー、Jesus del Pozoによってよって設立されたプレタポルテ(高級な既製服)ブランドです。

伝統的なオートクチュールの技巧をとり入れた、明るい色のモダンでフェミニンなお洋服を中心に販売しており、スペインのトップブランドのひとつとされています。

2012年にニューヨークのファッションショーでコレクションを発表してから国際的な注目も集まり、ジュリアムーン、ケイトブランシェッド、ミシェル・オバマなど、著名人やセレブリティにもファンが多いのだとか。

ストアマネージャーのボルハ(Borja)さんが見せてくれたのは、ウエスト部分のデザインが特徴的なこちらのドレスです。

伝統的な技をとり入れたデザインは、プレタポルテでありながら、アートな印象を受けます。

上のドレスもそうであるように、デルポソの多くのドレスにはこうした手仕事による飾りがつけられおり、こうしたアーティスティックな部分もブランドの魅力になっていると感じました。

美しい色合いの手触りのよいドレス。デルポソのデザインには、写真家による風景写真にインスパイアされた色使いのものも少なくありません。

カジュアルなセーターも色遣いがとても素敵です。

パーティードレスもありますが、そうしたものばかりではなく、一般的な日本人でも「おしゃれなよそいき」として着られそうなものが多い印象です。

全体的に「色使いがきれい」「フェミニンで上品」「とんがりすぎていないけれどアートな雰囲気がある」というのが、デルポソのデザインの特長と言えそうです。

デルポソに旗艦店であるマドリードのお店には、お洋服以外に、靴やバッグ、ファッション小物なども置かれています。

「伝統的な技とモダンなデザイン」というコンセプトにぴったりの赤いパンプスが存在感を放っていました。

一瞬何かわからなかった水色の革製のアイテムは、なんとベルトだそう。シンプルなファッションでもこのベルトを付けたら一気にデルポソらしい雰囲気になりそうです。

広々とした店内は、現代アートを意識したオブジェ性のあるテーブルや家具などが配置され、ナチュラルであたたかみのある雰囲気。上写真は「日本大理石」を使ったテーブルだそうです。

デルポソのアイテムは海外でも手に入れることはできますが、居心地の良い店内で実際のお洋服をゆっくりと見たり、試着してみたい方は、マドリードのデルポソ店舗に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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名称 DELPOZO
住所 19 Lagasca Street 28001 – Madrid, Spain
電話 +34 912 19 40 38
公式サイト https://www.delpozo.com/en/