大手レコード会社「エイベックス」の松浦勝人会長(57)が23日、自身のYouTubeチャンネル『松浦勝人【max matsuura】』で生配信を放送。暴露系YouTuberの「ガーシー」ことNHK党の参議院議員・東谷義和(50)への思いや印象など私見を述べた。

松浦会長はこの日、『8/23日 すまんひまだわ。。ぐちぐち言うだけ』と題した生配信を行い、ユーザーからの質問に答えた。この中で、あるユーザーから「会長の男気溢れる人間性が大好きです。ただしガーシーに関しては男の風上にも置けません。今は疎遠になったかもしれませんが過去に素晴らしい時間を共有したことは事実じゃないですか。その素晴らしい過去を暴露して不幸を量産する下品な女々しい奴としか思いません。男会長がなぜそんな奴と仲良くできるんですか」という質問を投げかけられた松浦会長は「いい質問だね」と反応し、「オレも(ガーシーと)変わらないんだよ」としながら自論を展開した。

松浦会長は「しょうがなかったんじゃない。そうするしか。そこまで追い込まれたんじゃないの。どうにもならなくてやったんじゃないの」とガーシー議員に理解を示し、「でもあなたの言うことも分かる。俺も最初そう思った。そんなアテンダーにアテンドされたくないって。後から言われるんだったらされたくはないわな。でもアテンドしてる奴らの気持ちていうのも、されてた方だから俺はね。わからなくもなかったから。彼がやってることはいいことだとは思わないよ。でも彼はあれをやる中で何かに気がついたんじゃないの。彼を応援する人もいるから、そこで何かをまた気が付いたんじゃないの」と推測。さらに「俺も最初嫌いだったもん。でも何回か話したらさ、いろんなこと背負ってるんだなって思ったから」と、言葉を交わして得たガーシー議員の印象を語った。

また、ドバイでのコラボ動画を収録後、まもなく日本に帰国した松浦会長だったが、「オレ、こっち戻ってきてから、(六本木のクラブ)オクタゴンにいて、つまんないから、ガーシーに電話して『お前、ちゃんとアテンドしろよ』って言ったら、ちゃんと女の子来たよ。で、飲んで楽しそうに帰って行ったよ。なにか悪いですか?」と、ガーシー議員にドバイから“遠隔アテンド”されたエピソードも披露。「でも、そういう風にしないんでしょ、みんな。そこで変な事っていうかさ、普通にちゃんとした事をしてれば何も言われる筋合いはないよ」と、ガーシー議員に暴露された側の非も指摘していた。