暴露系YouTuberのNHK党所属の参議院議員の「ガーシー」こと東谷義和(50)が、自身のインスタグラムを更新。今後、暴露を行う拠点としていく有料オンラインサロンの詳細を明かした。

各方面に及ぶ過激な暴露が問題視され、7月までに自身のツイッターとYouTubeアカウントが凍結されていたガーシー議員。制約を受けることなく暴露を続けるため、独自運営による動画公開プラットフォームの必要性を早くから訴えていたが、ついにその目標が達成されることになった。

この日、ガーシー議員はインスタグラムに「【重要】ガーシー事務局より、ガーシーオンラインサロンについての重大なご報告をさせて頂きます」とするメッセージを投稿。21日に元メンバーシップ限定の特別配信と入会方法を告知、全体のプレオープンは22日、9月1日から本格オープン、月額3980円とすることなどを発信した。

さらに「名称は【GASYLE(ガシる)】です。オンデマンドサービスについては、YouTubeとほぼ同じ仕様で0から開発をして様々な方々との連携及び協力を経て完成致しました」と説明。今後はアプリ化や投げ銭機能の追加など機能アップデートを予定し、「ガーシーと同じようにYouTubeをBANされてしまった方々などが、自由に好きなことを配信を出来るサービスとしてGASYLEは経済圏を拡大させていきます」(※原文ママ)と構想を明かした。

ガーシー議員のこうした動きに対し、インスタのコメント欄には「既得権益をぶっ壊して新時代を創っていきましょう」「楽しみすぎる」「待ってました!」といった好意的な声が並んだが、一方でネット上からは「国会議員や地方自治体の議員の副業は禁止すべき」「だからこんな人を選んじゃいけないんだよ。ノリで選んだら国がおかしくなる」「参議院はこれを機に法改正して、ガーシーを懲戒処分すべき」「単に、立場を利用した金儲け」などと批判的なコメントが目立っていた。