12月1日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に同局社員の玉川徹氏(59)が久々に出演。塩野義製薬社長の手代木功氏(62)にインタビューを行ったものの、その態度が物議を醸している。

安倍晋三元首相(享年67)の国葬に関し、9月28日放送回で「当然これ、電通が入ってますからね」という事実誤認発言をし、その後10日間の出勤停止処分が下された玉川氏。謹慎が明けたのち、玉川氏は「これからは現場に足を運び、取材をし、事実確認をして報告する基本にもう一度立ち帰るべきだと考えました」と、毎日スタジオでコメンテーターは取りやめることを発表していた。

そんな玉川氏だが、この日は塩野義製薬が開発した、緊急承認されたコロナ向け飲み薬「ゾコーバ」に関する特集に出演。番組では玉川氏が塩野義製薬を訪れ、事業開発部部長や手代木氏にインタビューするVTRが流れた。

しかしインタビュー中、玉川氏は事業開発部部長と手代木氏のそれぞれの発言に対し、「うん」「ああ」「うんうん」などとフランクに相槌。自身で分かりやすく解説し直したり、、時折、「はい」「ええ」という相槌を打つ場面もあったが、「はあ」「はん」などの気の抜けた相槌も聞かれていた。

この玉川氏の態度にネット上からは「人にインタビューする姿勢としてありえない」「外向きの仕事本当に向いてないと思う」「一般常識があれば目上の人の話に『うん』なんて相槌しない」というブーイングが集まっている。

「自ら外に取材をメインにしてくと宣言したのは玉川氏の方。しかし、インタビュー中の態度はスタジオに招いたコメンテーターに対するような相槌とまったく同じでした。こうした態度から、玉川氏が反省していないのではと感じた視聴者も少なくない様子。スタジオには出演していないものの、『うん』や『はあ』は取材相手に対する相槌ではないのは確か。多くのドン引きの声を集めてしまいました」(週刊誌記者)

『モーニングショー』のスタジオ出演は取りやめたままでも、根本的な不遜な態度は変わっていないのかもしれない。果たして玉川氏が本当に反省したのだろうか。