タレントのryuchell（27）が10日、自身のYouTubeチャンネルを更新。その内容が話題となっている。

ryuchellは2022年8月に「父親であることは誇りに思えるのに、夫であることには辛さを感じていた」という理由で、夫婦関係から人生のパートナー関係へ変更するとして、モデルのpeco（27）と離婚している。

そんなryuchellはこの日、「『性』に悩んだ学生時代」と題してYouTube動画を投稿した。動画では学生時代は理解してくれる先生がいて「恵まれた環境だった」などと振り返りながら、「“私は男性が好き”ってお母さんにカミングアウトしたことがあって。その時のお母さんの反応はいいものではなかった。“育て方を間違えた”って言われて」と述懐。

続けて「ほぼシングルで頑張って育ててきてくれたのに。本当に大好きなのに“育て方間違えた”と言われたら、自分の生まれ持ったセクシャリティのことで、やっぱりすごく寂しくて悲しかった。捨てられると思った」と母親に話した際のことを語り、最終的に「ウソだよ。男の人が好きって言ったけどウソだよ」と、その時は発言を撤回したことを涙ながらに明かした。

この投稿にネット上からは「LGBTQの方々が暮らしやすい世の中になってほしい」「早くみんなが自分らしくオープンに生きられる時代になってほしいな」「りゅうちぇる教えてくれてありがと」といった声が多く寄せられていた一方で「結婚して子供まで作った後でカミングアウトされた人のショックも相当だと思う」「高校生の頃から男性が好きならノンケのぺこに背負わすな」「高校生から男が好きな自覚あったんや、やったらまじでなんでぺこちゃんと結婚したんや」といった声が寄せられていた。

今回の動画で、学生時代にはすでに男性が好きだという性的指向だったと語ったryuchell。その話に共感や応援の声が集まる一方で、女性のpecoと結婚した理由が分からないと言った声も見受けられた。