実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏(50)が30日、自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)の夫の会社に強制捜査が入った件についての解説が話題となっている。

ホリエモンはこの日、「三浦瑠麗さんの夫の会社『トライベイキャピタル』に強制捜査が入った件について解説します」というタイトルで動画を投稿。東京地検特捜部に2回逮捕された経験のあるホリエモンが独自の切り口で渦中の強制捜査の件について言及した。

ホリエモンは冒頭で、ネット上で蔓延る瑠麗さんへの批判について、「強制捜査が入った時点では推定無罪、奥さんである三浦瑠麗さんさんは無関係、度を越えた叩きは訴訟沙汰になるので注意したほういい」と注意喚起。その一方で、日本の刑事事件の有罪率が99%以上であることを引き合いに出し、「三浦瑠麗さんの旦那が逮捕・起訴される可能性がとても高い」とする見解を示した。

その後、検察と裁判所がグルとなっている背景や、太陽光発電がテーマの今回の事件の詳細について事細かに解説したうえで、瑠麗さんに対する批判について語り始めた。

「三浦瑠麗さんのことを大したことなかったとか、最初から怪しかった、と言っている人がいるが、何度かテレビで共演したこともあるが、まともなことを言っている人」と全面的に擁護。

「頭が良くて、女性で美人、注目されるのは当たり前。文句を垂れている人は大学もでていない、または、Fラン卒の40代のハゲデブだろう」と猛烈に批判したうえで「テレビにバンバン出て、嫉妬もされている瑠麗さんが、旦那が実刑判決になることによってテレビにでられなくなることが、特捜部だけではなく、テレビや週刊誌などは嬉しくてたまらないのだろう」と半分呆れ気味に語った。

東京地検特捜部とは因縁のあるためか、恨みがひしひしと伝わってくるような表情で解説をする今回の動画にネット上からは、「経験者の解説は分かりやすい」「解りやすく勉強になるので有難いです」と賛辞の声が寄せられる一方で、「大学出てない人やFラン卒でなおかつ奨学金を返し続けている人たちの人生を否定した暴言」「高卒です。真面目に動画見てたんですが途中から、なんか凄い悲しい気持ちになりました」と一部の行き過ぎた表現を非難する声も見受けられた。

ホリエモンは動画の最後で東京拘置所に行くであろう瑠麗さんを気遣い、「暖かい恰好をしていってください」と収監経験者らしいメッセージを贈っていた。