2月14日放送の『有吉クイズ』(テレビ朝日系)で、タレントの有吉弘行(48)がソロキャンプを敢行。その中で「火事になりそう」とネット上が騒然とする場面があった。
この日、番組ではキャンプ素人の有吉がひとりキャンプをおこなうという企画を放送。スタッフがついてはいるものの、基本的にアドバイスなしの道具だけ揃った状態でキャンプすることに。舞台は千葉県のオートキャンプ場の河原だった。
有吉は「やらないよりはやった方がいいかな」と話しており、あまり前向きな理由で挑戦したわけではなさそうだったが、「火起こし」「テントの組み立て」「キャンプ飯作り」をおこなうことに。まず着手したのが、キャンプの基本となる「火起こし」だった。
有吉の手元には「ファイヤースターター」という、火打ち石の役割をする高性能なアイテムがあったが、その使い方は有吉にはまったく分からず。正解は、根本からなるべく長く火打ち石部分を金属の棒に走らせて火花を起こし、それを麻に移して火種を付けて火を木に移すというものだったが、有吉はまず火打ち石を短く高速で金属の棒にこすりつけていたため、火花は飛ぶものの、なかなか火がつかなかった。
その後も「なかなかつかないですね」と文句を言いながら、ひとつまみ程度使えばいい麻も両手いっぱいの量を使用。その結果、一瞬で火が燃え上がる事態となった。もはや火種レベルではない火を有吉は慌てて木材に移していたが、火柱は大きく上がり、まるで火事。さらに周囲に小枝や枯れ葉が多く散っていたために燃え上がる恐れがあった。
この一幕に視聴者からは、「有吉が焚き火やってるとこが山火事待ったなしなんだけど」「枯れ葉多すぎて怖すぎるんだけど…もっと周りの枯れ葉退かさないと火事になりそう」「とにかく焚き火の火力が強過ぎだって」という困惑の声が集まっていた。
「基本的に山では直火での焚き火は禁止されていますが、この日は許可をもらっていたそうで、有吉は地面で直接火を焚くスタイルで焚き火をおこなうことに。そのせいもあり、多くの視聴者が周囲の枯れ葉や小枝に燃え広がらないかヒヤヒヤしていました。とはいえ、今回はすぐそばに川もあり、視聴者が懸念する出来事は起こらなかったようです」(週刊誌記者)
その後はテントが組み立てられなかったり、飯ごうで炊いた米が黒こげになったりなど、しっかり初心者ぶりを披露していた有吉。果たしてキャンプにハマることはあるのだろうか。