2月21日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)で、「シャワーヘッドの世界」の世界を特集。MCのマツコ・デラックス(50)の商品PRの必死ぶりに視聴者から失笑が集まっている。
この日は、2016年9月にも「バスグッズの世界」で登場したお風呂ソムリエの松永武さん(47)がプレゼンターとして出演。序盤、シャワーヘッドの付け替え未経験のマツコがもっとも興味を抱いたのは、「ファインバブル」で知られるサイエンスの「ミラブルplus」。ミストモードでは、肌の保湿効果などがあるという。
CMなどで、手に書いた油性ペンをミラブルのシャワーで落とす場面をよく見るが、この日も試せるとのこと。マツコは「あれ、私信じてないからね」と豪語。「厳しめにやるよ、私は」とニヤリとしていた。
しかし、いざミラブルのシャワーを手の甲のマジックペンの跡に当ててもなかなか落ちず。30秒ほど経ってしびれを切らしたマツコがもう片方の手で擦り始めると、ようやく少し落ちてきた。
マツコは「なるほどね、これくらいは擦らなきゃ駄目なのね。すって落ちるわけではないのね」と苦笑い。1分ほどかけてようやく落とすと、スタジオにも安堵の空気が流れたのか、マツコは「ホッとするなよ!」とツッコミを入れていた。
しかし、その後もマツコは「私、肌がきれいなのよ」となかなかマジックが落ちなかった理由をフォロー。さらに女性スタッフ2人の手ににファインバブルを何秒か当て、保湿効果があることをアピール。「よく分かる!」「すごいツルツル!」と絶賛し、「しっとりはもちろんなるけど、サラサラ、スベスベになるよね」とアピールしていた。
しかし、この一幕に視聴者からは、「普通の水でもあれだけこすったら落ちるわ」「正直手の先にかけただけじゃはっきりわからないと思う」「マツコって本当に話がうまいよね」「さっきからアピールしてるポイントが全然響かない」「効果がアヤシイから誤魔化したな」というツッコミが集まっている。
「ミラブルのCMでは、わずか数秒ほどシャワーをあててこするだけで油性マジックの跡が消えていましたが、実際にかかった時間は1分ほど。口では『厳しめにやるよ』と話していたマツコでしたが、いざ本当に落ちないとなると焦ったのか、必死に商品をフォローし絶賛していました。しかし、そもそもシャワーヘッドといえば、その効果についてネット上で疑問の声が多く出ているジャンルの商品。扱いが難しいのは事実です」(週刊誌記者)
マツコの必死さがかえって視聴者を困惑させてしまったのかもしれない。