4月6日の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、「ありがとう! 侍ジャパン芸人」が放送された。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表・侍ジャパンが優勝したことを受け、急遽決まったこの企画。野球好き芸人たちが、WBCの名場面などについて語っていった。
そんな中、出演してたアンタッチャブル・山崎弘也(47)は、初の日系選手となったラーズ・ヌートバー(25)を注目ポイントとして挙げ、「チームをひとつにした男」と絶賛。
「ヌートバーさんが来るっていうことで、みんな『たっちゃんTシャツ』とか作って、一気にみんなのムードがよくなって、で、ペッパーミル」と、ヌートバーを馴染ませるために作った「たっちゃんTシャツ」が結果的にチーム全体をひとつにしたことや、ヌートバー選手が持ち込んだペッパーミルパフォーマンスで日本中がひとつになったと力説していた。
また、出演者のぺこぱ・松陰寺太勇(39)はヌートバー選手と大谷翔平選手(28)の関係に触れ、WBCが終わったあと、大谷選手がヌートバー選手に時計をプレゼントしたというエピソードを紹介。「(大谷選手は)『もし3年後のWBCに選ばれなかったらその時計返せよ』って。必ず3年後会おうって約束をこのメンバーでしてるのはすごい」と話していた。
一方、出演者のお笑いタレント・出川哲朗(59)は、「この話を『アッコにおまかせ!』でアッコさんが『物で釣ってるみたいやな』って言ったら大炎上してましたよ」と暴露。出演者からは「そりゃそうだ」失笑が漏れ、山崎は「アッコさんに任せちゃうから!」と冗談交じりのツッコミを入れていた。
この暴露にネット上からも、「アッコw」「野暮すぎる」「そりゃそうだわ、なんでそんな意見になるのか分からん」「あいつが言うと冗談に聞こえない」といった声が聞かれていた。
「問題となった発言は、3月26日放送回でのこと。『アッコにおまかせ!』(TBS系)で和田アキ子(72)は確かにこのエピソードを『物で釣られてるみたいな』と発言し、ネット上からは『偏見』『言葉のセンスがない』と炎上していました。ふたりの純粋な友情にケチをつけるようなコメントに多くの人が不快感を覚えたようです」(芸能ライター)
『アメトーーク!』でWBCのエピソードを熱弁できる芸人がいる一方、和田のようににわかで盛り上がっている芸能人も少なくなかったようだ。