3月19日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、MCの和田アキ子(72)が、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本代表チーム“侍ジャパン”として出場しているラーズ・ヌートバー選手(25)の容姿を揶揄しているとも取れる発言をし、視聴者から批判の声が集まっている。

この日、番組では侍ジャパンのWBCの躍進について特集。和田は自身について「にわか」と言いつつ、試合を夢中に見ていることを明かした。

そんな中、番組ではヌートバー選手の活躍を紹介。初の日系代表選手となったヌートバー選手だが、16日のイタリア戦では試合前の声出しを担当するほどチームメイトに愛されており、人柄でもプレーでもチームを引っ張っている。

番組では今後ヌートバー選手人気がより高まり、CM出演料も高額になるのではないかと報じるスポーツ紙の報道も紹介。和田は「値段はいいよ」と言いつつ、「なんか同じ町内会って感じがするもんね」と親しみやすさを感じている様子を明かした。

一方、日本代表はすでにアメリカ・マイアミに渡り、次の試合に備えているが、ヌートバー選手の様子について和田は「なんかふるさとに帰ったって言ったら変ですけど、リラックスしてますね」と指摘。

さらに和田は「ヌートバーって、どっちかというと半開きの口でなんですよ、いつも」と口をしばらく半開きにして見せ、「一歩間違うとアレなんですけど、すごくあれビーバーみたいでカワイイ」などと話していた。

しかし、和田のこの言動に視聴者からは、「アレってアホの子みたいって言いたいんか」「ひどすぎる、そんな言い方。一歩間違えるとあれとか」「アッコって何か場を凍り付かせるよな」「侮辱すんな」という声が集まっている。

「和田が口にした『アレ』が何を指しているのかは不明ですが、実際に自身で口を半開きにして見せるなど、容姿を揶揄していると取られかねない発言をしたのは事実。それまでそのプレーや人柄を絶賛していたにも関わらず、突然見た目について取り上げ、馬鹿にした場面にスタジオも一瞬凍り付き、誰も一瞬反応できず。すぐに『カワイイ、カワイイ』とフォローの声が上がっていましたが、不適切であったことは確かでしょう」(週刊誌記者)

侍ジャパンの活躍に水を差すような和田の言動に多くの人が不快感を抱いたようだった。