ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が12日に自身のX(旧ツイッター)を更新。「ひろゆき氏『ちょっと日本人騒いだ方がいい』中国軍ハッカーが防衛ネットワーク侵入に『やばい問題になる』」と題して配信されたスポニチアネックスの記事について私見を述べた。
記事では、ひろゆき氏が11日放送のABEMA『Abema Prime』に生出演し、中国軍のハッカーが2020年秋に機密情報を扱う日本の防衛ネットワークに侵入していたとされる問題について、「ITに弱いおっさん的な方々って、“まあ別に日本の情報持っていかれてもいいじゃん。そんなに困んないよね”みたいなところで判断しちゃってる気がするんですけど。要はアメリカ軍が機密情報を日本に渡したら、それが中国に漏れちゃうから、もう軍事演習とか大事な情報を日本に渡せませんよって言われてしまう可能性もある」「そうすると、情報とかITを、じゃなくて、防衛力どうなのって、もっとやばい問題になるんで、もうちょっと日本人騒いだ方がいいんじゃないかなって思う」と問題点を指摘したことを伝えている。
ひろゆき氏は自らこの記事を引用して、「日本政府のセキュリティがガバガバなのを『日本人は優秀な技術者が居ない』とか言われますが、winnyの金子さんを逮捕したり、検索エンジンを違法にして国内開発を出来なくしたり、エンジニアを使いこなす側のホリエモンを収監したりとか、技術者ではなく政治家のせいですよ。」と持論を投稿した。
この投稿にコメント欄には「金子さんのWinnyは残念でした...P2Pの走りだったのに」「その通りすぎて、、、」「これは正論ですね」「ひろゆき氏が直球でまっとうなことを言っている」「出る杭は徹底的に打たれるイメージ」「若い芽を潰してきたツケだよねぇ」「ひろゆき支持派ではないのですが、激しく同意します」など、さまざまな意見が寄せられていた。