一年中、色とりどりの南国フルーツが味わえる、フルーツ天国タイ。

なかでも首都のバンコクには、おしゃれな空間でおいしいフルーツを使ったデザートが食べられる専門店が増えつつあります。

フルーツスイーツ好きなら、一度は訪れてみてほしいのがフルーツパーラー&雑貨店の「パーデン(Parden)」。

バンコク在住日本人が多く暮らすBTSプロンポン駅から徒歩で約15分ほど、落ち着いた地区の商業ビルの2階にあります。目印は「世界の山ちゃん」の看板と人形。

階段をのぼって2階にあがると、東京・吉祥寺にありそうな白を基調としたほんわかとした可愛らしいお店が迎えてくれます。

ほっこりとした優しい空気が流れる店内に入ると、ここがバンコクだということを忘れてしまいそう。

パーデンを営むのは日本人女性とタイ人男性のご夫婦。当時、タイにはおいしいフルーツがたくさんあるのに、素材そのものを最大限に生かしたデザートがなかったため、「フルーツの味で勝負するカフェをつくりたい」との思いで2008年にオープンしたのだそうです。

以来、バンコク在住日本人や日本人旅行者を中心に、「いつ行っても旬のフルーツが食べられるお店」として支持されています。

パーデンの看板メニューは、8種類の旬のフルーツを使ったパーデンフルーツパフェ。

入荷状況に応じて、その日食べごろを迎えるフルーツが使われるため、どんなフルーツが味わえるのかはそのときまでのお楽しみ。何度行っても、そのときどきで異なるフルーツのおいしさに出会えるのもパーデンの人気の秘密なのです。

その時期に最もおいしいフルーツを使った季節限定のパフェも人気で、今回ご紹介するのはパーデン特製のマンゴーパフェ。

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