■地震6分後に動いた吉村市長、数時間後にまで連絡が終わらなかった役所
発信といえば、もう一つ2次災害を防げた原因はSNSの力だと思う。地震発生の6分後から吉村大阪市長はTwitterで発信しまくっていた。オレもリアルタイムで見てたし微力ながらリツイートもした。
大阪市では休校指示めぐり混乱 市長ツイッターが先行 各学校への周知遅れhttps://t.co/m7MzJ6hmD5
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2018年6月23日
その昔は地震が来たらNHKだったけど、行政の長が自ら具体的な策を発信してくれることは、被災者からすれば、本当に心強いことだと思う。緊急時は何よりも情報が大切だと思う。
しかし一方、記事にあるように「全校休校とする」という発信が市長からTwitterにいち早くなされたが、その結果、現場に混乱をもたらしたという。これってこんなにたたかれるべきことかなぁと率直に思った。
このいち早い発信で安全確保が最優先という判断ができた生徒もいただろうし、先生たちだって、生徒の安全最優先に専念できたのではないかな?
後日聞いた話では、この市長の発信の直後に、役所から各校に休校の旨の連絡をしたそうだ。それがなんと200校以上ある学校に、ご丁寧に一軒一軒電話をかけたらしい。だから結局すべての学校に連絡が届いたのは11時過ぎだったそうだ。笑えない事実だよ。
せっかく我々はインターネット、SNSを手に入れたンだ。特に緊急時には有効に活用してもらいたいモンだね。
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