イベリア半島のほぼ中央に位置する、スペインの首都マドリード。ハプスブルク朝スペイン帝国時代の面影を残す旧市街と政治・経済の中心地である新市街を併せ持つ、活気あふれる大都市です。

マドリードはグルメ、ショッピング、カルチャーと多岐にわたる魅力が詰まっており、数日の滞在ではすべてを見て回ることはできませんが、以下に、初めてマドリード旅行にいくなら、ぜひ体験したい10のことをまとめてみました。

1. レストランでスペイン料理に舌鼓

スペイン・マドリードは伝統的な郷土料理から最先端のフュージョン料理まで、さまざまな美食が楽しめることで知られています。

個人的には、マドリードに行ったらぜひ味わってほしいのが、煮込み料理の「マドリード風コシード」。骨付きの生ハム、牛肉、豚の脂身、鶏肉、じゃが芋、にんじん、ひよこ豆(ガルバンゾー)などを壺に入れ、数時間じっくりと煮込んだ寒い時期の定番料理です。

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また、日本でも親しまれているスペイン料理と言えば、パエリアでしょう。パエリア(パエリャまたはパエジャ)は、スペイン東部バレンシア地方で生まれた、お米を野菜・魚介類・肉などといっしょにスープで炊いた料理です。

マドリードには評判のよいパエリア専門店がいくつもあり、「パエリャ・バレンシーナ」や「アロス・アバンダ」など、さまざまな種類のパエリアを提供しているので、ぜひマドリードに行ったら一度は味わってみてください。

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2. バルででタパスをつまみつつチョイ飲み 次ページ