美食の国、スペイン。地方ごとに特色の異なるバラエティに富んだ郷土料理は、スペイン旅行には欠かせないお楽しみです。でも、日本人にとってはコースは量が多すぎることも……。
「そんなに食べ物はいらないから、軽くつまんでお酒を飲めたらいいな。」というときには、バルで小皿料理「タパス」を注文するのがおすすめです。ビールやワイン、サングリアを飲むうちに、カウンターでバーテンダーさんやほかのお客さんと意気投合、なんてこともあるかもしれません。
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3. グルメ市場で食べ歩きマドリードでは、市場(メルカド)とフードコートがひとつになったグルメ市場が人気です。なかでも特に有名なのは、マヨール広場のすぐ近くにある「サン・ミゲル市場」でしょう。
サン・ミゲル市場(Mercado de San Miguel)は、1961年に青果市場として作られた建物の内部をおしゃれに作り替えたグルメスポットです。生ハム、シーフード、タパス、チーズ、スイーツなどを買って持ち帰ることも、その場で食べることもできます。
10時から深夜まで営業しているので、軽めの昼食や夕食をするもよし、持ち帰ってホテルで食べるもよし。サン・ミゲル市場のほか、サン・イルデフォンソ市場やサン・アントン市場もあるので、雰囲気の違いを楽しみながら食べ比べてみるのも良いですね。
ただし、人が密集する空間なので、スリや置き引きには十分ご注意を。
4. チュロス専門店でチュロス・コン・チョコラテ体験 次ページ