12月12日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に、サッカーFIFAワールドカップ・カタール大会で日本代表を率いた森保一監督(54)が番組に生出演。それに対したMCを務める谷原章介(50)の発言がまたもや物議をかもしている。

スタジオに登場した森保監督に、谷原は「すみません。男からで申し訳ありませんが、決勝トーナメント進出おめでとうございます」とのコメントを添えて花束を贈呈。森保監督は「ありがとうございます。皆さんの共闘、応援ありがとうございました」と受け取った。

しかし、谷原の「男からで申し訳ありませんが……」との発言に視聴者から「この発言にはがっかりだよ。ものすごく抵抗があるなぁ。花束とお茶は女からなぜ異性でないといけないのか」「この発言を軽く見たら行けない。キャスターがこういう発言。男とか女とかって関係ないでしょ?男だから、女だからで苦しんでる人は多いのに」「男からで申し訳ありませんが!とは!自分なら女から欲しいってか!谷原さんの失言ちょいちょい気になる!!」「谷原さんがもの凄いジェンダーバイアスをお持ちだってことをつくづくと感じる」「谷原さん、花束は女性から渡すものって認識なんかな」と批判の対象になっていました。と物議を醸している。

谷原といえば11月29日にも『上司が女性だったから』と性別を盾にした発言をし、『性差別がひどいな』『男女差別と役割固定化の塊やん』と批判を集めたばかり。

「今回の発言ももしかすると、谷原的には “恐縮ですが……”といった意味だったのかもしれません。しかし、こうした発言が続くところを見ると谷原の中に性別役割分業の意識があるのは確かでしょう」(政治記者)

谷原と同じ50代以上の世代では「〇〇するのは女性の役割」という考えを持っている人も多いだろう。ただ、メディアのMCとしては早急に考えをアップデートしないと視聴者は離れていく一方だろう。