5月19日放送の『沸騰ワード10 』(日本テレビ系)にモデルで女優の水原希子(32)と妹でモデルの水原佑果(28)がVTR出演。“幻の食材”を求め、番組の人気出演者「静岡のタケノコ王」とともに、山に食材を探索に行ったものの、衝撃的な結末に疑問の声が集まっている。

普段から山菜好きだという水原希子だったが、今回の目的は「佐賀の旅館で数年前に食べたぼたん鍋」をタケノコ王に再現してほしいというもの。ただの猪鍋ではなく、「謎の葉っぱ」をドサドサ入れて食べたといい、「すごい爽やかな鍋で、まったく臭みがない猪鍋になったんですよ」と熱弁していた。

しかし、水原は、「その葉っぱが何だったのかは分からない」と、肝心の葉っぱを忘れてしまったとのこと。「それを探してください」と「タケノコ王」と呼ばれる農家の風岡直宏氏(49)に依頼した。

水原はその葉っぱについて、「ハーブのような香りが強い葉っぱ」「緑色の小さい葉っぱ」「夏に収穫時期を迎える」と少ない手がかりを口にしていたが、タケノコ王は「佐賀に食いに行った方が早い」とツッコミ。水原は「普段のメニューにはなかったものだったみたい」とよく分からない言い訳をしていた。

とはいえ、その話を聞く限り、タケノコ王には「清流のエメラルド」「ジャパニーズペッパーの決定版」という二つの食材が思い浮かび、それを求めて山の中を探索することに。途中では天然のセリやカンゾウ、イタドリなどを採ってすぐに食べたりなどしており、躊躇なくなんでも口にする水原姉妹をタケノコ王も気に入った様子だった。

結局、「清流のエメラルド」はわさび、「ジャパニーズペッパーの決定版」は山椒。わさびは川の源流で見つかったものの、山椒はまだ小さく、採取ができない状態。代わりに天然のクレソンを発見できたため、今回はぼたん鍋にわさびの葉とクレソンを入れることとなった。

わさびの葉は水原姉妹いわく「苦い」。クレソンは大絶賛だったものの、佐賀で食べたものとは「違います」とのこと。結局幻の食材は分からず仕舞いというオチだった。

この日の放送に視聴者からは「温泉宿に電話しろ」「旅館に聞けよ、くだらねーな」「え?わからずじまいなんか!?」といった困惑の声が集まっていた。なお、ネット上では「セリ」が有力候補。数年前の特別メニューとはいえ、その旅館に聞けば済む話をわざわざ企画にしたことに疑問の声が集まっていた。