国民民主党の玉木雄一郎共同代表(49)のツイッター上での発言が話題になっている。
事の発端となったのは元豊島区議の橋本久美氏(48)がツイッターに投稿したあるポスト。それは国民民主党の公式ユーチューブチャンネルを引用したもので、橋本氏はこれに対し「国民民主党が、女性候補者の発掘、育成、選挙までをトータルでサポートすると!」「女性候補者を30%まで上げる為に地方選挙で最大260万円の支援をするというのは凄い!」とコメントしていた。
これに反応したのが玉木代表。橋本氏のツイートをリツイートしつつ、「はい。国民民主党は女性の政治参加を積極的に応援してまいります」とコメント。続けて、「これから日本の政治を変える大きな力になるのは間違いなく女性です」とつづっていた。
しかし、このツイートに対し有権者からは、「女性議員をただ増やすだけでなく、国益に適い日本を良くしたい意志のある方が議員になることを望んでいます。男女問わず、パフォーマンスありきの議員は必要ありません」「女性を増やすのはいい政治でじゃない、いい考えいい志を持った人が政治に参加することが大事だ。玉木さんは目的と結果が逆転してる」「無理矢理女性議員を増やしてもよくない。広い視点が必要なんだから、『女性だから』、『男性だから』って考え方自体よくないと思う」といった指摘が集まる事態となってしまっていた。
もはや「女性だから応援する」という考え自体が差別ではといった指摘も見受けられたが、今後の選挙では国民民主党からの女性議員出馬が増えるのだろうか。今後にも注目したい。