小西ひろゆき参議院議員(46)が自身のツイッターで、自民党の総裁選について言及した。

小西議員は24日にツイッターを更新し、今年9月の自民党総裁選を経ての2021年総裁選について言及。菅義偉官房長官(69)が都内の講演で、自身の総裁選への立候補について「まったく考えてない」と発言し、将来的な総裁候補者として河野太郎外相(55)と小泉進次郎筆頭副幹事長(37)の名前を挙げたことを伝える報道に触れ、「『私が官房長官を務めれば、河野政権も小泉政権も運営可能だ』と裏読みしてしまう」とコメントした。

また、小西議員は「事実、安倍政権は菅長官で持っている」とし、「安倍総理は国難だが、菅長官は公害だ」と厳しい言葉で批判を展開。「世襲を支える悪魔的能力を凌駕する力が野党に必要だ」とつづっていた。

しかし、こうしたツイートに小西議員のツイッターアカウントには、「国民は菅長官よりもあなたを公害だと思ってます。自己分析ができないのですか?」「以前に人権擁護を訴えていませんでしたか?あなたのこの発言は、人権侵害に他ならないと思いますが」「世襲に関して長官は何も仰ってませんまた論点ずらしですか?程度が知れるなあ」といった声が寄せられていた。

さらに「いずれにしても、今の自民党はやんごとなき世襲以外は総理大臣になれないらしい。中世の貴族社会よりひどい」とも呟いていた小西議員。さらに呆れ声を集めていた。