小西ひろゆき参議院議員(46)がまたも安倍政権を揶揄し、批判を浴びている。

小西議員は7日にツイッターを更新し、オウム真理教の教祖・麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚ら7人の教団幹部の死刑が執行されたことについて、「オウム真理教では教祖が唱える荒唐無稽な教義に洗脳されたエリートらが大量殺人を犯した」と言及した。

さらに、「今の日本は、安倍総理が唱える『昭和47年見解の中に9条の基本論理が書かれている』という荒唐無稽な虚偽を各層エリートらが黙殺し、国民を戦争に巻き込もうとしている」とし、「皆で、安倍真理教を打破しなければ」と強烈な言葉で安倍政権批判を展開した。

その後も小西議員は「オウム真理教がカルトだと気付いた時には既に被害者が出ていた。安倍総理の解釈変更がペテンであり、カルトそのものであることに早く声を上げなければならない」と、安倍総理を“カルト”呼ばわりも。

このツイートに小西議員のツイッターには、「この文脈の意図は明らかに、安倍晋三氏支持者をオウム信者に例えて、誹謗中傷することにあります。有権者を愚弄するのもいい加減にしてください」「小西氏の発言は、安倍総理のみならず、安倍総理を支持する有権者、ひいてはオウム事件の被害者までを愚弄していると思います」「全てを総理に繋げる事を止めてください。荒唐無稽なのは貴方です。今回は特に失礼極まりないです」といった批判が殺到していた。

国会議員が自国の総理大臣を死刑囚に例えたことに、今もなお批判の声は止まない。