朝、難しい顔をして新聞を読む父親の姿。漢字は多いし、何を書いているのかさえ理解できず「大人になると新聞が読めるようになるんだ」とばく然と思っていた幼少の頃。
公明正大にして厳正中立。鋭く政治情勢を解説し批判もする。そんな正義のマスメディア!新聞。読まないと社会について行けないといわれた全国民の情報源。新聞が絶大に信頼されていた時代。そう遠くない昔の、新聞の輝かしい時代。
こんにちは! チバレイです。
この数年、毎朝コーヒーを飲みながらツイッターをはじめとするSNSのチェックが習慣となっています。我が家で購読するのは八重山日報一紙のみ、TVはDVDや映像を観るためのモニターでしかありません。
ネット上では事件、事故、スキャンダル、政治情勢…有りとあらゆるジャンルの情報が事細かに24時間出回り、それらに数多くの見解や意見が寄せられています。
昔のように「新聞に書いていたから……」と新聞の記事を鵜呑みにする、若しくは新聞とTVのニュース、ワイドショーで世の中を推し測ることは不可能です。それこそ「情報弱者」となってしまいます。
それでも新聞・TVといった既存メディアの影響力は相変わらず大きいのです。
そんなメディアが、あるベクトルに向けて情報を発信し続け、巧みに世論をリードすることは簡単なことです。実在しない事を「あった!」と繰り返すことでいつの間にか事実とされてしまうことも。
不毛な「モリカケ」報道、執拗に繰り返す安倍政権への情報操作。自分たちに都合の悪いことは「報道しない自由」。民放もさることながら、国営の日本放送協会NHKでさえ巧妙に「反日」色を打ち出しています。
ネット社会となり、私たちは簡単に真実を知ることができます。正義なき既存メディアに対し、選択・決別すべき局面を迎えたのではないでしょうか。
■殺人予告に辞任デモまで!? 杉田水脈を「魔女」にしたい人たち
このところ自民党の杉田水脈議員の発言を巡って大きな騒ぎが起こっています。
月刊誌新潮45への寄稿で、LGBT・性的マイノリティの人々に関連して「生産性が無い」と表現。これを「差別だ!」と例の界隈が騒ぎだしネット上で炎上! 有ろうことか殺人予告が出され、自民党本部にLGBTの当事者たちと「杉田議員辞職勧告」を謳ったデモに発展。とにかく異常にして過激な様は、現代版魔女狩りといっても過言ではありません。
私にとって杉田水脈議員は姉のようなとても大切な存在です! 以下敬称を略しての表記をお許しください。
早速問題となった文章を全部読みました。一体どこが問題なのか理解に苦しむと同時に「いつものやり口だ!」と沸いてくる怒りのやり場にも苦しむことに。
一部の者が有りもしない事実、若しくは言葉の一部をフレームアップしてネットで感情的に騒ぐ、それを同情的・同調的に拡散させて炎上。弱者救済を大義に新聞・TVが取り上げて更に問題を大きくさせ「弱者救済(人権)ビジネス」にする図式。
昔からの反日左翼、パヨク連中の常套手段ですよね。今回もまさにそれ! なのに! 解りきっているはずなのに保守陣営、自民党内からも批判の声が上がっています。
明らかに全文を読んでないであろう、ズレた批判にはがっかりです!
7月27日に行われた「杉田水脈議員辞職」デモには、しばき隊関係者やSEALDs、日弁連、日共、社民、自由といった野党に加え、LGBTの「レインボー・プライド」が自民党本部前に集結しました。毎度のラップ調コールと、およそ人権を謳ったデモとは思えないプラカード……、写真が翌日の朝日・毎日といった新聞各紙を賑わせたのはいうまでもありません。
■LGBTは「腫れ物」なのか!? 誰もが口をつぐみ、彼らの「ビジネス」となる
私にはLGBT・性的マイノリティとされる友人知人が少なからずいます。
一緒に起業した信頼する仲間の一人はゲイでした。互いに人生を語り合った友人や尊敬するアーティストの中にはLGBTとされる人も。お互い性的な嗜好に関して特別意識することも、させることもありません。むしろ素晴らしい感性と人間性にはいつも驚かされ、大いに刺激を受けてきました。また、芸能界や報道関係者にも多くいらっしゃいます。
そして私が知る限り「少数派」であっても決して「弱者」ではないし、そんな彼・彼女たちが日常の中で差別されているとは到底思えません。
ですが、今回のコラムを書くに当たり「LGBTを理解している」的な前置き、保全をした上で進めなければならないような、ある種の窮屈さを感じ始めています。
それはいずれ自主規制だったり言論統制、言葉狩りを経てタブー視され、腫れ物扱いになってしまう恐ろしさを秘めています。
過去に同和問題、アイヌ問題、なぜかしら在日朝鮮人といったマイノリティ=弱者とする図式がいつの間にか成立。マイノリティに意見や批判をすると「ヘイトだ!」「差別だ!」と糾弾され、誰もが口をつぐんでしまい、いつしか「利権ビジネス」「弱者救済ビジネス」の温床となったことを忘れてはなりません。
■LGBT当事者からは杉田支持の声も続々!? 活動家主導の「政治利用」懸念
今回ネット上で興味深いのは、思いのほかLGBT当事者が杉田水脈の発言に理解を示していることです。
あるゲイの方は「同性愛で子どもは作れない! その意味で生産性は無い」旨を書き込み、新潮45への寄稿を評価しています。そして自分たちの存在が「護憲運動」や「反レイシズム」「弱者救済」を掲げた政治活動に利用されることに拒絶を示しています。
同様の意見は多く見られ、炎上するネットの中で、当事者側からの杉田水脈擁護に私まで救われた気持ちになりました。
今回の炎上騒ぎ、大半の賢明な当事者たちの思惑とは別の意思が働いているのは明白ですね。
LGBT当事者とはいえ、社会に出て職に就き、税金を納める普通の国民です。学生もいるでしょう。当然のことながら人権はありますし認められています。すでに社会に貢献し、信用を築き上げた人々との「共生」を敢えて掲げる必要はありますか? そのために税金を掛けることは控えるべきであり、不妊治療や、子育て環境を優先すべきだと杉田水脈は提言しているに過ぎません。
また、LGBTのT(トランスジェンダー/性同一性障害)を同列に考えるべきではないという意見には賛成です。
誰も使いたがらない「LGBT専用トイレ」は本当に必要なのでしょうか?
「お父さん・お母さん」の呼び方を無くすこと、それを行政が指導することは性的マイノリティへの理解となるのですか?
第三者が「マイノリティの人権を守れ!」「生き辛さを理解しろ!」と介入することで、反って余計な壁ができるのではないですか?
神は男と女に種の継続(産霊・むすひ)を与えました。そしてそうでない人々は別の崇高な使命を与えられているのだと思えてなりません。
私は善き友人たるセクシャル・マイノリティの方たちの、良心と尊厳を信じます!
政治利用されたり、暮らし辛さは政権のせいだ!と魂を穢すことに加担しないでください。日本民族は多様性を広く受け入れる寛容な人種です。迫害したり差別するような国家・民族ではありません。
とはいえ、今回「活動家」による「LGBT人権ビジネス」が大半の当事者の気持ちを置いたまま、大きなスタートを切ってしまったことは残念に思えて仕方ありません。
■唯一無二の議員、杉田水脈の「言葉」を奪わせてはならない!
今回、杉田水脈を批判することは簡単なことでしょう。「もう少し違った表現だったら」との意見も目にします。
そうなのかもしれません。
だけど荒削りながら、ストレートに物事の本質を射抜くからこその杉田水脈です! ギリギリまで削ぎ落とした彼女の言葉は魂を宿し、これまでも世の欺瞞を叩きのめしてきました!
胸のすく思いをしたのは私だけではないはずです!
殺人予告どころか、ご家族を狙うような卑劣な投稿も含め、常に身の危険に晒されています。それでも国を思う一心で不正を糺し、反日パヨク勢力と闘っているのです。今回の一連の騒ぎは敵対する勢力がいかに杉田水脈を恐れ、嫌がっているのかを証明しています。
断言します! 杉田水脈に代われる議員はいません! 下劣な言葉狩りで杉田水脈の天から授かった「言葉」を奪うことは絶対に許せません!
新聞・TVといった既存メディアに昔のような正義、良識や誇りは微塵もありません。ご存知の通り自らの利権と、特定野党とされる一部の反日政党、それらを取り巻く反日勢力の為にだけ報道する「反日御用マスメディア」に成り下がってしまいました。
時代はまさに既存メディアをはじめとする勢力の「終わりの始まり」を迎えようとしています。皆さんと思いを同じくし、素晴らしい日本という国を未来に繋げていきたいと、その一助となることを願っています。