エジプト人タレントのフィフィさん(46)が22日に自身のツイッターを更新。「【速報】防衛省、『特定秘密』漏えいで海自幹部を懲戒免職」と題して配信されたTBS NEWS DIGの記事を引用して私見を述べた。

フィフィさんが引用した記事では、防衛省は海上自衛隊の1等海佐について、安全保障上の重要機密である「特定秘密」を漏らしたとして、懲戒免職の処分を実施したことを伝えている。

防衛省によりますと、情報提供を受け自衛隊の捜査機関にあたる警務隊が捜査を行ったところ、1佐はおととし、元上司の海上自衛隊OBの要求に応じて、日本周辺の情勢に関して収集した情報などの「特定秘密」を漏らしたことが判明したという。警務隊は「特定秘密保護法」違反の疑いなどで、1佐を横浜地検に書類送検した。

「特定秘密」とは安全保障に関わる機密情報で、特定秘密保護法に基づき、政府が指定していますが、漏えいの疑いが明らかになったのは今回が初めだという。

フィフィさんは「これは、国の機密情報を外部に漏らしてはいけないという特定秘密保護法に違反したケース、ただ広くスパイ行為を直接取り締まるものとは違うので、引き続き日本はスパイ防止法と、国家反逆罪の制定を急いだ方がいい。」と投稿し私見を述べた。

フィフィさんの投稿のコメント欄には「自衛隊も縦社会なんだろうね」「岸田君の息子は叱責で済むのに…」「内部告発をもみ消す手段に使ったのだとしたら?それを吟味する機関も欲しいとこですな」「懲戒免職で済むのね…」「日本の政治家は、外国のスパイが多すぎてスパイ防止法が制定できません」など、さまざまな意見が寄せられていた。