ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏（46）が16日に自身のツイッターを更新。政治家女子48党の元参院議員で15日に“除名処分”となった「ガーシー」こと東谷義和氏（51）について、警視庁がこの日、動画投稿サイトを通じて著名人などを繰り返し脅迫したなどとして、暴力行為等処罰法違反などの疑いで逮捕状を請求した件について言及した。

ひろゆき氏はこの日、ドバイ現地紙のオンライン犯罪の量刑を伝える記事を貼り付けながら「ドバイでオンラインの脅迫罪は最長2年間の刑務所入り。」と指摘したうえで「日本で逮捕状が出たことにより、ガーシー氏のオンラインの脅迫の具体的な証拠が現地警察でも確認出来るので、ドバイで捕まって現地の刑務所に入るという道筋も。帰国して日本の刑務所に入るほうがマシだと思うけどね。」と持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「ガーシーさんに攻撃されていたのに｡アドバイスしてあげるとか優しい」「今から引っ越すらしいですね。逃げる気まんまんです」「早く刑務所に収監されたというニュースを聞いて安心して、ガーシーという人物を忘れたい」「ほら、どっちにしても詰んでるやん」「ドバイの犯罪者はアブダビの収容所に入れられます。食事は非常に不味く、人種別にグループを形成していたと、経験者は本に書いてました→『地獄のドバイ』」など、さまざまな意見が寄せられていた。

一方、ガーシー前議員は同日、インスタライブを配信し、「日本には帰りません。引っ越し先は誰にも言わない」「これで一生、帰国しない覚悟ができた」と、日本には帰国しない意志を明らかにしている。