ドイツ西部、雄大なライン川の湖畔にたたずむ町ケルン。世界遺産に登録されているケルン大聖堂がシンボルの町は、旅行者や学生、見本市で訪れたビジネスマンでいつも活気にあふれています。

日本への直行便が発着するフランクフルト空港からも1時間半ほどとアクセスも良い事から、旅の計画に入れる方も多いケルン。そんなケルンでしたい5つのことを紹介しましょう。

1. 世界遺産の大聖堂の迫力に圧倒される

誰もが認めるケルン観光のハイライトであるケルン大聖堂。電車でケルン中央駅まで行ったならば、駅の出口を出た途端、目の前にそびえたつ巨大な建造物に驚愕してしまうかもしれません。

その歴史は4世紀まで遡ると言われているケルン大聖堂。ゴシック様式を代表する建物のひとつで、上へ上へと伸びる2つの塔は下から見ると迫力たっぷりです。

内部に足を踏み入れると、そこには高い天井と美しいアーチがつくり出す神秘的な空間がひろがり、ゴシックの神髄を極めた完成度の素晴らしさに圧倒されることでしょう。

2. 博物館でチョコレートの歴史や製造を学ぶ

ライン川沿いにあるガラス張りの建物は、日本でも高級チョコレートメーカーとして知られる「リンツ」が運営するチョコレート博物館。館内では原材料や歴史についての展示があるほか、工場部分では実際の製造工程を間近で見学することができます。

自動化された機械が休みなく動く様子は目が離せません。

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