政治家女子48党の立花孝志氏(55)が16日、自身のYouTubeチャンネルを更新。国会に1度も出席せず、参議院で除名処分となったガーシーこと東谷義和容疑者(51)について警視庁が同日、著名人らに対して脅迫を行ったなどとして逮捕状を請求したことに言及し話題となっている。

立花氏といえば先日、同党の参院議員であったガーシーが国会を欠席して懲罰に応じなかったことなどの責任を取り、党首を辞任すると表明。自身の後任に、建築事務所に勤務する大津綾香氏(30)を充て、政党名をNHK党から「政治家女子48党」に変更したと発表したところネット上では「ご英断だと思いました。お見事だと私は考えます。」などの声が寄せられている一方で「どう考えても、またパフォーマンスだろう…」といった声も上がっていた。

そんな立花氏、今回の報道を受けYouTubeチャンネルに「ガーシーはゴーン【日産のカルロス、ゴーン】のように、逮捕されない!」というタイトルで動画をアップした。動画内では「逮捕状が出たことで多くの方が心配されていると思いますが、分かりやすく言うと、ガーシーは逮捕されません。逮捕状が出ても、逮捕されません」「カルロス・ゴーンさん、逃げましたよね。いまだに捕まってないでしょ?これが答えです」などと宣言。さらに「日本の警察は、アメリカが支配している国に行けば捕まえられるんですよ。ところがドバイなどのアメリカの影響力が無い国では、日本の警察では捕まえたくても無理です」と語っている。

また、「ガーシーはさすがに日本に戻ってくることはないと思います。帰ってくるのなら昨日までに戻って不逮捕特権を使ったと思いますから、もうガーシーは二度と日本に戻ってこないと思います」と話している。立花氏のいう通りになるのかどうか、今後の動きに注目したい。