8月30日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)で「つけ麺の世界」を放送。MCのマツコ・デラックス(50)の名言が数々飛び出し、話題になっている。
この日のプレゼンターは、ホワイトハッカーとして働きながら、つけ麵を2,000種類食べたという小芝力太さん(28)。
実はつけ麺、2014年頃に女子ブームが来たものの、麺の量の多さに加え、その麺を食べるためのスープのカロリーの高さで敬遠され始め、現在はラーメン人気にかなり押されてしまっているとのこと。
小芝さんによると、つけ麺は麺をメインにしているその特性上、スープのカロリーがこってりとなり、どうしても油っぽくなるとのこと。それが人気衰退の原因ではないかと分析していたが、それを聞いたマツコは「スープが怖くてラーメン屋に行くんじゃないよ。油を飲みに行くんだ」と早速名言を口にした。
また、マツコ自身「麺を食べたい人」とのこと。うどんもそばもざるが好きだといい、自宅では市販の中華麺をめんつゆで食べることもあるのだそう。まさかのマツコの麺好きっぷりに小芝さんも戸惑い気味で、「わさびをつけるのもおすすめ。やってみて!」と明かしたマツコに対し、苦笑いで乗り気っていた。
その後、小芝さんのおすすめのつけ麺をスタジオで試食する際には、まず麺だけで味わうという通の食べ方を見せたマツコ。「ああ……」と声を漏らしたマツコは、「やっぱりね、みんな太ろう」と呼びかけ。さらに「こんなに食べて満足感を感じるものはない」と断言し、「なんだろう、この背徳感」と明かしていた。
なお、この日は新ジャンルのつけ麺として、最初から麺が出汁に浸かっているタイプのつけ麺も紹介。清涼感が高まるといい、マツコもあっという間に平らげていた。
この日の放送にネット上からは、「マツコさん正しい。油を食いに行くんだ!」「うまい麺を食べに行くつけ麺。わかるーラーメン屋さんに麺食いに行ってる」「マツコの言ってる事はラーメンに対して真摯」という賛同の声が集まっていた。
なお、小芝さんはつけ麺の女子人気をどうしても獲得したいとのこと。マツコは最後に「(つけ麺は)この30年くらいでこんなに変わったんだから、あと30年後は男女変わらなくなってると思う」とアドバイス。果たして番組の影響でつけ麵人気がラーメン人気に近づくことはあるのだろうか。
https://twitter.com/miki10NA8NA/status/1696493822874886432
https://twitter.com/r_shoukichi/status/1696493731233530012
https://twitter.com/hayama_asaka/status/1696493390396088418