ロンドンを旅するなら必ず訪れたいスポットが、ロンドン近郊のウィンザーにそびえるウィンザー城。
エリザベス女王の公邸のひとつで、実際に君主が住んでいる城としては世界最大のものとして有名です。女王はウィンザー城が大のお気に入りで、週末のほとんどをここで過ごされるとか。
列車ならロンドン・パディントン(paddington)駅で乗車し、スラウ(Slough)駅で乗り換え、ウィンザー&イートン・セントラル(Windsor&Eton Central)駅までおよそ40分。ロンドンから気軽に日帰り旅行を楽しむことができます。
ウィンザー城は、900年もの長きにわたって、英国王室の歴史を見守ってきました。
重厚感あふれる石造りの建物は、お城というよりはむしろ砦。それもそのはずで、ウィンザー城の歴史は11世紀にウィリアム征服王がここに要塞を築いたことにはじまります。
その後、歴代の王たちが増改築を繰り返した結果、中世、チューダー、ゴシックといった各時代の異なる建築様式が混在する現在の姿となりました。
10.5ヘクタールにもおよぶ広大な敷地内には、王宮や礼拝堂、ここで働く人々の作業場や住居など、さまざまな建造物が立っています。
・ステート・アパートメント(公式諸間)
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