そんなセブンイレブンのカウンターには、炊飯器やフライパンなどの簡単な調理器具が。日本のセブンイレブンでは見たことのない光景です。
タイのセブンイレブンではいったいどんな料理がテイクアウトできるのか、筆者も実際に購入してみました。
「タイにはそこらじゅうに屋台があるのに、わざわざセブンイレブンでできたて料理をテイクアウトする意味はあるのだろうか」― そんな疑問を感じつつ。
注文できるのは、おかゆやオムライスのようにトロッと炒めた卵をのせたご飯など、簡単なもの。ほかに唐揚げやチキンナゲットなどのサイドメニューもあるようです。
筆者は卵のせご飯を試してみることに。卵のせご飯には、追加料金でチーズやハムなど、さまざまな具材をトッピングすることができます。卵だけではあまりにも寂しいので、豚ひき肉のトッピングを追加しました。
日本式のオムライスとは違い、ご飯を炒めることはなく、炊飯器からよそったご飯を器に盛り、その上にひき肉と一緒に炒めた卵を盛れば、出来上がり。
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