ロンドン中心部にある「リージェンツ・パーク(Regent’s Park)」は、園内にロンドン動物園、ボートに乗れる湖、北側には散策に最適な運河が流れる広大な王立公園です。
春には花が咲き乱れ、夏にはピクニックを楽しむ市民で溢れ、秋には真っ直ぐな並木道が燃えるような紅葉に染まり、冬でも青々と広がる芝生。いつでも美しく手入れされたこの公園はロンドン市民だけでなく世界中の観光客も癒すまさに都会のオアシス。
そんなリージェンツ・パークの中にある「クィーン・メアリーズ・ガーデンズ(Queen Mary’s Gardens)」。ウィンザー朝の国王ジョージ5世の王妃、メアリー妃にちなんで名づけられたこちらの庭園内にある「バラ園(Rose Garden)」には12000株ものバラが植えられ、85の種類毎の専用花壇と、それらを取り囲むように植えられた多種多様なバラが咲き誇る、ロンドン随一のバラ園です。
ゲートで囲まれたクィーン・メアリーズ・ガーデンズ。
バラ園に近づくとバラの芳しい香りがただよってきます。
次ページ