タレントの福田萌(33)がブログを更新し、「世田谷区長に虐待について聞いてきました」というタイトルのエントリーを投稿した。
目黒区で5歳の女児が虐待死した事件を受け、コラムニストの犬山紙子(36)、眞鍋かをり(38)、福田萌らが開始した「こどものいのちはこどものもの」というプロジェクト。児童虐待根絶を目指すこのプロジェクトは大きなムーブメントとなりつつある。
そんな中、福田は2日に自身のブログを更新し、「世田谷区長に虐待について聞いてきました」というエントリーを投稿。先日、眞鍋とともに世田谷区長の元に虐待の防止策などについての話を聞いてきたことを明かした。
私は性犯罪は許せない!無理やり薬を飲まされたり、車に連れ込まれて強姦されるような事件はあってはならないし、犯人の刑罰はもっと重くするべきと考えています。 が、伊藤詩織氏の事件が、それらの理不尽な、被害者に全く落ち度がない強姦事件と同列に並べられていることに女性として怒りを感じます
— 福田萌(@fukudamoe) 2018年6月29日
保坂区長は99年、国会議員として児童虐待防止法を制定させた政治家としても知られており、福田らはその経緯を聞くとともに虐待の背景、虐待を防ぐ方法などを聞いたという。
福田はエントリー内で「とても勉強になりました」とコメント。世田谷区が特に子育て支援に力を入れていることも取り上げつつ、「保坂区長には専門的な視点から私たちの活動へのアドバイスもいただけたので、今後の活動にも還元していけたらなと思います」とつづっていた。
この投稿に福田のツイッターには、「これを機に日本も変わらないといけませんね」「頑張ってください!虐待をなくしてほしいです」といった活動を応援する声が書き込まれていた。