自由党の小沢一郎代表(76)がツイッターで自民党を批判したものの、疑問の声が上がっている。

事の発端となったのは、自民党長崎県連会長の加藤寛治衆院議員(72)が今年5月の党派閥の会合で「結婚式(のあいさつ)では『ぜひとも3人以上、子供を産み育ててほしい』という話をする」などと発言したこと。これに対し、県議会の女性議員3人が加藤議員に抗議文を出していたが、そのうちの江真奈美県議(51)が22日に広報副委員長と政務調査副会長に再任されないことが決定した。

これを受け小沢代表は24日にツイッターを更新し、「さすがは自民党。口では女性活躍をいい、実際にやってることはその真逆」と痛烈に批判。さらに「思想もどんどん戦前みたいになっている」とし、「いつか来た道にまっしぐら。止めないといけない」と強い言葉でつづっていた。

しかし、このツイートに対し有権者からは、「批判だけというのは無責任に感じます。放っておけば少子化まっしぐらですが…」「少子化問題を解決する気ゼロなんですね?」「その批判している自民党から政権取れなくて情けなくなりませんか?」といった声が集まってしまっていた。