ミクロフ(Mikulov)は、チェコの南モラヴィア地方のオーストリアとの国境に位置する、人口1万人ほどの小さな町です。
日本ではまだ知名度が低いミクロフですが、聖なる丘、ディートリヒシュテイン家の墓、ミクロフ城などの見どころがあり、おとぎ話から出てきたかのようなメルヘンチックな風景と、素朴で優しい人々に出会うことができます。
今回紹介する「KAFE PALA」はミクロフ城の入り口に近い広場の一角にあるテラスカフェです。
KAFE PALAと書かれたゲートのような入り口をくぐると、開放感のある中庭が広がっています。
屋内はカウンターとショーケース、そして少しばかりの座席がありましたが、ほとんどのお客さんは中庭のテーブルに座っていました。
チェコの大きな町では多くのレストランやカフェに英語メニューがありますが、ミクロフのような小さな町では必ずしもそうはいきません。
ここKAFE PALAも残念ながらチェコ語のメニューしかなかったので、店員さんに英語で説明をしてもらいながら、注文するものを選びました。
コーヒーメニューは45コルナ(約225円)から、ソフトドリンクは40コルナ(約200円)から、アルコールも40コルナ(約200円)からと、料金は手頃です。
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