「はやい・うまい・やすい」が代名詞の有名牛丼チェーン店、吉野家。牛丼業界において、すき家に次ぐ店舗数2位を誇るお店である。

そんな吉野家は、日本国内に留まらず世界各国に出店しており、海外1500店舗を目指し、着実に海外進出を進めている。

現在でも、アジアを中心に650店舗ほどを出店しており、世界各国で事業拡大を図っている。

このように世界ブランドとして知名度を上げつつある吉野家だが、実は世界各国の吉野家は、日本の吉野家とは違う、その国々で独自の進化とブランディングを行っている。

例えば台湾の吉野家では「鯛のかばやき丼」を味わう事ができるし、タイのバンコクでは非常にスパイシーな牛丼を味わう事ができるのだ。

そんな世界に展開している吉野家の中から、今回は日本の吉野家とは一線を画す、香港の吉野家を紹介したい。

・豊富なメニュー
まず驚かされるのは、日本のメニューとの大きな違いだ。

例えばモーニングメニューには、ハムにスクランブルエッグ、ベイクドビーンズに牛皿がついて、さらにドリンクのコーヒーなどがついている。

また、香港の吉野家では、出前一丁を使ったメニューも存在している。日清食品グループと吉野家のコラボを楽しめるというメニューは香港でしか成立しないであろう。

他にも様々なメニューがたくさん存在しており、初めて香港に行くのであれば、日本の吉野家との違いを堪能しても面白いかもしれない。

・味わっておきたい牛肉ビーフン

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