カフェブーム、インスタブームで、個性的なカフェが続々とオープンしている、韓国の首都ソウル。どこのお店に行こうか迷ってしまいますが、本当に美しくおいしいスイーツが食べたいなら、とっておきのお店があります。

それが、漢江の南側、江南区のカロスキルにある「SONA」。アメリカのミシュラン掲載レストランでパティシエを務めていたオーナーが、「ミシュランレベルの高級デザートをカジュアルに楽しめるように」とオープンさせた本格スイーツカフェなのです。

「街路樹通り」の意味をもつ「カロスキル」は、流行に敏感なソウルっ子が集まるおしゃれエリア。イチョウの木が並ぶメインストリートには、韓国内外のブランドショップが並び、東京の表参道にも似た雰囲気があります。

今回ご紹介するSONAがあるのは、メインストリートから少し奥に入った小路沿い。階段をのぼって、ビルの2階にある店舗に入りましょう。

白を基調とした店内は、すっきりとしたナチュラルな印象。写真映えを意識して、あれこれと装飾を施すカフェも多いなか、ここは「メニューで勝負」という雰囲気が伝わってきます。

毎日フレッシュな素材で手作りされているSONAのスイーツは、食べるのがもったいないほど美しく繊細なものばかり。

なかでも女性たちの人気を集めているのが、「シャンパン・シュガーボール」。ボール状の飴細工の中に色とりどりのお花や苺ムースが入った、宝石のようなスイーツです。

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