中心に立って真上を見上げると、そこから見えるのはドーム部分の内側に施された美しいモザイク画。新約聖書のなかの一書である使徒行録がモチーフとなっています。中心にいるのは鳩の姿をした聖霊で、こちらも聖書の記述が基になったもの。同じような鳩のモチーフは、例えばヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂でも見られます。

大聖堂内を見終えたら、次はベルリン市街が見渡せるドームを目指しましょう。270段の階段を上ってドームの外に出ると、そこに広がるのはどこまでも続くベルリンの街並み。

角度によってはテレビ塔や博物館群なども見え、ベルリンを象徴する風景が一度に楽しめる場所です。

このほか、建物の歴史などが展示されている博物館や、地下にあるホーエンツォレルン王家の納骨堂もベルリン大聖堂の見どころとなっています。

戦禍による破壊から見事によみがえったベルリン大聖堂。内部の装飾壮麗な装飾やベルリンの絶景など、じっくり時間をかけて楽しみたいスポットです。

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