トルコ最大の都市、イスタンブール。この街は、ボスポラス海峡によって大陸がアジアとヨーロッパに二分されているという独特の地形を持ちます。ヨーロッパ側はさらに旧市街と新市街に分かれており、旧市街は「イスタンブール歴史地区」として世界遺産に登録されています。
そんなイスタンブール歴史地区の中でも、とりわけ観光名所が密集しているいわば観光の中心となっているのが、スルタンアフメット地区です。
この地区には、ローマ帝国時代の競技場後やギリシア正教の大本山として信仰を集めたアヤソフィア寺院、スルタンによって建設されたブルー・モスクの愛称で親しまれるスルタンアフメット・ジャーミィ、オスマン帝国時代のスルタンの居城であるトプカプ宮殿など、歴史的に重要なスポットが数えきれないほどあります。
スルタンアフメット地区に観光のために丸一日費やしても無駄ではないくらい、見どころ満載なこのエリアには、旅行者が観光の途中で一息つけるようなカフェやレストランが多いのが特徴です。
イスタンブールのスルタンアフメットに来たからには、トルコらしいものを食べながら、世界遺産の街並みをゆっくりと見渡すことができる場所で時間を過ごすのがおすすめです。
そんなときに最適なカフェが、トラムT1線スルタンアフメット駅から徒歩すぐのグランデ・カフェです。駅から近いだけではなく、スルタンアフメット地区のそれぞれの観光スポットからもアクセスしやすいため、ちょっと足休めしたいな、というときに気軽に立ち寄ることができます。
このカフェの魅力は、種類豊富なトルコのスイーツとテラス階から見渡すことができる歴史地区の絶景です。
店内入口を入るとすぐに目に飛び込んでくるのは、英語名をターキッシュ・デライト(トルコの悦び)というロクムや、たっぷりのナッツとシロップで仕上げられる種類豊富なバクラヴァといったトルコならではの美味しそうなスイーツたちです。店内での飲食はもちろん、持ち帰り用にも包装してくれるのも嬉しいポイントです。また、ロクムやバクラヴァといった伝統的なお菓子だけではなく、最近流行っているスイーツもメニューにあるので、様々なトルコスイーツに挑戦することができます。
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