11月16日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に逆ドッキリ仕掛け人としてVTR出演したお笑い芸人の牧野ステテコ(43)のある行動に、ネット上から賛否の声が上がっている。

問題となっているのは「芸人なら部屋に隠れてるドッキリの仕掛け人を笑わせることも可能」説。番組で人気の「芸人の部屋に人が隠れている」の逆ドッキリで、芸人を驚かせるため部屋に隠れている、自らがドッキリ仕掛け人だと思い込んでいるエキストラを制限時間30分で笑わせたら説立証というもの。

牧野の部屋に隠れていたのは60代の男性で、押し入れの下に隠れることになった。男性が隠れたあとに帰宅した牧野は、早速「スポブラ・腹巻き・男性用ブリーフ」という衝撃的な恰好に着替え、団子を食べながら「団子を横に食べる発想がなく苦労する」という小ボケを披露したが不発。さらに他の芸人との電話で漫談をしたり練習と称して本ネタを披露したりするも、男性は無表情のままだった。

その後、ステテコは男性に声が聞こえない場所に移動し「もうない。もうないよ……」と呟くと、次の瞬間、男性がいるリビングに全裸+靴下+サングラスという恰好で登場。これにはスタジオも騒然としたが、パネラーでタレントのゆうちゃみ(21)だけは「え、めっちゃ面白いんだけど」と反応していた。

結局、禁断の手を使ったため、その瞬間に強制終了。ドッキリ後、スタッフに全裸になった理由を聞かれた牧野は「尽きたらもう脱ぐしかないじゃないですか。もう、なにもないんすから。脱いだら笑ってもらえるって聞いてたんで」と開き直り。男性は「逆に笑えないですね、ちょっと」と困惑気味だった。

この全裸芸にネット上からは「いい年した国立大出身の牧野ステテコが体張るから面白い」「全裸の牧野ステテコで腹よじれるくらい笑ったわ」「牧野ステテコのネタトリッキーすぎるw」といった好意的な声の一方で、「女芸人が裸になれば面白いと思ってるのが、そもそも違うでしょ」「面白くありませんって自分で言ってるようなもの」「嫌悪感が決定的になった」といった賛否の声が上がっていた。

ステテコのカラダを張ったパフォーマンスをモザイク付きで放送した番組構成もかなり攻めている印象で『水ダウ』らしい回だったといえそうだ。