ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が5日に自身のツイッターを更新。「徹底追及/統一協会全国93施設の不動産所有/高額献金・霊感商法が原資」と題して配信された、しんぶん赤旗の記事を引用して私見を述べた。

ひろゆき氏が引用した記事によると、全国に290カ所ある統一協会(世界平和統一家庭連合)の「教会」施設のうち、93施設(32%)の不動産を協会が所有していることが分かったといい、ここ12年で急速に資産を増やしており、いずれも金融機関から借金せずに購入しているという。統一協会は信者をマインドコントロール(洗脳)し、霊感商法や高額献金に駆り立ててきており、それらの資金が協会の資産となった形だと伝えている。

ひろゆき氏は同記事を引用しながら「統一教会は93施設の不動産を保有。被害者救済に税金使わなくても、統一教会に払わせればよくね?」と苦言を呈した。

この投稿にコメント欄には「税金で救済もまたおかしな話だよな」「全国津々浦々に施設を持っているということは全国津々浦々に苦しんでいる信者がいるということ」「本人たちが払ったであろうお布施が、また自分たちに帰ってくる優しい世界!」「グッドアイデア」「全くもってその通り。違法性があるのだから」「それが筋ってもんな気がしますねぇ」「『被害者』って言ってるんだから、『加害者』を明確にすべきだと思います」「民事訴訟して弁済されられないもんなのかな」など、さまざまな意見が寄せられていた。