ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が28日に自身のツイッターを更新。「『旧統一教会関連で使った』政務活動費を修正・返還 全国21議会で」と題して配信された朝日新聞DIGITALの記事について言及した。

同日付けの記事では、地方議員に調査研究のために支給される公費の政務活動費について、使途が「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の関連だったと判明したという理由で、少なくとも全国21自治体の議員計41人が、今年1月までに政活費を返還したり修正したりしていたことを伝えている。

一方で、同じ支出先でも返還・修正しない議員もいて、政活費を教団関連に支出した例は実際にはより多いとみられるという。また、返還・修正の対象になった支出は、教団関連の会合への参加費、会合までの交通費のほか、教団関連団体の会費や教団関連の雑誌や新聞の購読費に大別されるといい、韓国で行われた教団の会合に出席するための渡航費もあった。

ひろゆき氏は同記事を引用しながら「全国21自治体の議員計41人が公費で「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の関連団体にお金を払っていた事が判明。バレたのは氷山の一角で、隠し通してる議員も多そう。」と指摘したうえで「統一地方選挙で統一教会系の議員が減るかどうかで、政府が統一教会対策をするのか決まる気がします。」と持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「終わってるよ、政治家」「宗教は個人の自由で好きにすりゃ良いけど、公費を使うのはあり得ない。勘弁して欲しい」「子ども家庭庁との関わりの件はどうなったんだっけ…?」「とりあえず解散命令が出るまで自民党には投票しないわ」「税金払いたくないです」など、さまざまな意見が寄せられていた。