ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が16日に自身のツイッターを更新。「ドイツ、原子力から脱却 国内最後の原発3基を停止」と題して配信されたCNNの記事について言及した。
記事では、ドイツが15日、国内に残る最後の原発3基の稼働を停止することを報じ、60年以上にわたって続いた同国の原子力の時代が終わりを告げたとし、同国の環境・消費者保護相を務める緑の党のシュテフィ・レムケ氏の「ドイツ政府の立場は明確だ。原子力はグリーンではなく、持続可能でもない」「我が国はエネルギー生産の新時代に入っていく」という言葉を伝えている。
ひろゆき氏は同記事を引用しながら「ドイツ、原発をすべて停止。欧州は電力グリッドが繋がっているので、ドイツの電力が足りない時は、フランスの原子力発電の電力が買えるという保険があります。」と指摘したうえで「日本は島国というのを知らずに『日本も原子力発電を無くせる!』とか言い出す頭の悪い人はどれくらい出るかな?」と持論を投稿した。
この投稿にコメント欄には「沢山出てくること思います。このTwitter界隈にも沢山居ますし」「原発は無いのがベスト。ただ今は無理なので共存するしかない。理想と現実がごっちゃになってる人が多い」「島国では厳しいことも多々ありますね」「なんでも良さげな事真似すればいいと思ってる人ホンマに多い。ちゃんとアレンジしないとダメです」「ドイツの『原発卒業』とはかつての宿敵おフランスの原発に甘えた上で実現したもの。いわば他人の褌で相撲を取るドイツなのだが…」など、さまざまな意見が寄せられていた。