9月15日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)に俳優で歌手の山下智久(38)が出演。ジャニーズ事務所所属時代の後輩であるSexy Zone・菊池風磨(28)のプライベートの一面を明かす場面があった。

この日、海外ドラマ初の主演作『神の雫/Drops of God』(Huluオリジナル)のPRのため、番組に生出演した山下。

エンタメ情報を紹介する「DottiDotti」のコーナーでは、菊池が主演を務める新ドラマ『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある』(日本テレビ系)のインタビュー映像が放送され、先輩・後輩のバディ物語にちなみ「先輩として後輩を育てるなら?A:厳しく、B:優しく どっち?」という質問に対し、菊池はBの「優しく」を選択。

「基本的に後輩とあまり関わりは持っていない」という菊池は、「もし聞いてきてくれることがあれば、優しく接するタイプ」だと自己分析し、「なぜかというと、いろんなところの取材で『菊池くんは優しかった』って(言ってもらい)口コミで広めていく」とのオチもつけていた。

スタジオでVTRを見ていた山下に、「後輩への接し方で気を付けていることは?」と質問が及ぶと、山下は「僕が知っている範囲でいいアドバイスができたらなという気持ちで接してはいます」と回答。続けて、菊池についても「風磨は本当にすごい若いときから知っているので。ずっと『売れたい、売れたい』ってずっと口グセのように言っていたので」と、当時の口グセを暴露し、「こんなに大活躍されて嬉しい」と後輩の活躍を喜び。

なお、当時は「アドバイスということではないですけど、グループ内で喧嘩とかするじゃないですか。それをちょっと仲裁に入ったりとかはした」と明かしていた。

山下は2020年10月31日にジャニーズ事務所を退所。そのため、地上波でジャニーズタレントに言及したことに「山Pがジャニ後輩の話してるって革命じゃん…」「山Pがジャニーズのタレントと同じ画面にいる、そしてジャニーズ時代の後輩との思い出を話してる。すごい」「昔だったら辞めジャニが現役と絡むなんてあり得なかった(SMAPの時代ね) なんかジャニーズ変わったね 力が弱くなったのかな? でも圧力がなくなったのはいい事だよ」と驚きの声が集まった。

「中居正広(51)という特例はあるものの、これまでジャニーズ事務所を退所した、いわゆる“辞めジュ”と現役ジャニーズの共演はタブー。VTRでも同じ画面に映ることはほとんどありませんでした。ジャニーズへの忖度やしがらみが原因でしょうが、現在のジャニーズ事務所にはそこまで制御する力はないのでしょう。この後に、出演した『ヒルナンデス!』(同)でもジャニーズ時代の楽曲『抱いてセニョリータ』が流れており、『忖度無くしたから山P在籍時代の曲OKになったのか?!』と話題を集めていました」(週刊誌記者)

ジャニーズ事務所の圧力が弱まれば、現役ジャニーズと元ジャニーズとの共演も増えるかもしれない。