日本には季節折々の風景があり、それは日本の様々な場所で愛でられてきた。

春には桜、菖蒲や藤の花、そして夏には花火大会、秋には紅葉、そして冬には雪化粧された庭園風景など、様々な場所で様々な楽しみ方でその季節の移ろいを今でも楽しむことができる。

もちろん、そんな季節の移ろいと一緒に味わえるのが、その時の旬の食材を使った絶品料理の数々。

今回はそんな今だけしか味わえない最高の景色と最高の料理を楽しめる場所の中から、東京都江東区亀戸をご紹介したい。

・亀戸といえば、「亀戸天神 藤まつり」
亀戸天神とは、江戸時代に起きた明暦大火の被害による復興開発事業として、当時の将軍家綱によって九州にある太宰府の社にならって1662年に造られた神社である。

そんな歴史ある亀戸天神でおすすめなのが、4月に見頃を迎える境内にある藤の花。

池にうつる藤の花と、藤の花の甘美な香り、そして遠くに見えるスカイツリーとのコントラストは、一見の価値があるといっても過言ではない。

こちらの場所、夜は夜で別な素晴らしい情景を楽しめる。

夜になると灯りに照らされた藤の花が妖艶に咲き乱れる景色を味わえるのだ。

そのため、昼でも夜でも、東京一との呼び声高い藤の花の景色を楽しむことができる。

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