日本のみならず世界中に数えきれないほど存在する「食堂」。
「食堂」といっても様々なスタイルのお店がある。
例えば、食べるだけに特化しているお店もあるが、店主や常連さんたちとの会話を楽しみながら味わえる場所もあれば、もしくは、お酒やおつまみを楽しみにながらテレビを見られる場所もあるなど、様々な「食堂」のスタイルが、その場所その場所に存在している。
そんなその場所その場所で独自の歴史を積み重ねてきた、愛すべき日本の食堂で味わう食事は、まさに幸せを感じる場所とも言える。旅先で出会うなら、尚更のことだ。
今回はそんな日本に存在する素晴らしい食堂の1つをご紹介したい。
そのお店とは東京都豊島区巣鴨の「巣鴨ときわ食堂」だ。
・1973年(昭和48年)創業の地域密着型食堂、それが「巣鴨ときわ食堂」
こちらの食堂は、1973年(昭和48年)創業の老舗の地域密着型食堂。
1973年(昭和48年)といえば、石油ショックによって物価が急上昇し、省エネという言葉が生まれ、人気テレビ番組「8時だよ!全員集合」で「ちょっとだけよ」「あんたも好きネ」というフレーズが爆発的な笑いを誘った時代。
そんな時代に、生まれた巣鴨の食堂は今なお多くの人々に愛され続けているのだ。
・何を食べても普通にうまい、それが「巣鴨ときわ食堂」
こちらの食堂には非常に多くのレギュラーメニューが存在しており、1度で全てのメニューを味わうことはできない。