世界三大酒類の1つに数えられ、人類の歴史と共に歩み続けてきた飲み物と言えば、ビール。
中でも世界中の愛好家から愛されているビールの1つがドイツビールだ。1516年に制定された「ビール純粋令」によって、麦芽・ホップ・水・酵母のみで醸造することが厳格に守られ続けているドイツビールは、さまざまな産地の美味しいビールを味わえることで世界中のビール愛好家に愛されているのだ。
そんな素晴らしいドイツビールを、日本にいながらにして堪能できる名店が、愛知県豊橋市にある。
今回はそんなお店をご紹介したい。お店の名前は「ビアホール 独逸(どいつ)」だ。
・昭和47年(1972年)創業の老舗ビアホール、それが「ビアホール 独逸(どいつ)」
こちらのお店、昭和47年(1972年)創業の老舗ビアホール。
昭和47年(1972年)といえば、第1次田中角栄内閣がスタートし日本列島改造と日中国交回復が国政の大きなテーマとなった年。
浅間山荘事件やテルアビブ空港乱射事件などの日本赤軍によるテロ事件が勃発した反面、日本人の海外旅行者は100万人を突破、さらに沖縄が日本本土に復帰するなど、様々な社会的な変革がもたらされていた。
そんな時代に豊橋で生まれたである老舗ビアホールはは今なお、多くの人々に愛され続けているのだ。
・豊橋の住宅街にひっそりと佇む隠れ家ビアホール、それが「ビアホール 独逸(どいつ)」
こちらのお店があるのは、JR豊橋駅から徒歩約10分。繁華街から少し離れた、静かな住宅地の一角だ。
ふと辺りを見渡せば、住宅街の中に突如として現れる、まるで絵本から飛び出してきたかのようなノスタルジックな一軒家。外壁には蔦が絡まり、軒先には薪ストーブ用の薪が無造作に積み上げられ、入口のドアノブはなんと木彫りの「手」――。一歩足を踏み入れる前から、ここが特別なお店であることが、ひしひしと伝わってくる。