日本の食文化の奥深さを語る上で、欠かすことのできない魅力の1つが、各地に根付く「郷土料理」。
その土地の気候風土、歴史、そして人々の暮らしの中で育まれてきた郷土料理には、ガイドブックには載っていない、本物の地方の魅力が凝縮されている。しかし、はるばる現地まで足を運ぶのはなかなか難しいもの。そんな時に頼りになるのが、都心にいながらにして地方の味を堪能できる「アンテナショップ」の存在だ。
中でも、太陽の恵みたっぷりの南国・宮崎の魅力を、東京・新宿で丸ごと味わえる名店がある。
今回ご紹介したいのは、宮崎県のアンテナショップ「新宿みやざき館KONNE」の2階にある本格宮崎郷土料理店、「宮崎風土 くわんね(みやざきふうど くわんね)」だ。
・絶品の宮崎料理を味わえるお店、それが「宮崎風土 くわんね」
「くわんね」とは、宮崎の方言で「どうぞ、どうぞ食べてください(=召し上がれ)」という意味の言葉。太陽の恵みをたっぷり浴びた、身体が喜ぶ宮崎食材を、美味しく楽しく食べてほしい、そんな宮崎の人々のおもてなしの心が、この店名にはぎゅっと込められている。
その名の通り、宮崎の郷土料理とお酒を、心ゆくまで堪能できるのがこのお店の魅力。宮崎名物の「冷や汁」や「チキン南蛮」、そして「カツオ飯」といった、地元の味を東京で気軽に味わえる、まさに宮崎ファンにとっての楽園なのだ。
・新宿にいながら、宮崎を旅する。飫肥杉香る癒しの空間
「宮崎風土 くわんね」があるのは、JR新宿駅新南口・サザンテラス口から徒歩約1分。新宿サザンテラスにある宮崎県のアンテナショップ「新宿みやざき館KONNE」の2階。
暖簾をくぐって店内へ足を踏み入れれば、そこは新宿の喧騒が嘘のように、ゆったりとした時間が流れる癒しの空間。
テーブルには、宮崎県産の飫肥杉(おびすぎ)をふんだんに使用。壁には宮崎の土を使った土壁があしらわれ、フロアには自然光がたっぷりと降り注ぐ。木のぬくもりと南国の光に包まれたその空間は、まさに「新宿にいながら、宮崎を旅する」かのような、贅沢な時間を演出してくれる。
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