ヴァラジュディンに数ある教会のなかもで、アイコン的存在として知られているのがかわいい薄ピンク色をした大聖堂。17世紀の中ごろにイエズス会によって建てられた初期バロック様式の教会で、毎年9月にヴァラジュディンで開催されるバロック音楽祭ではメイン会場として利用されます。
内部を見学できるのはミサの時間帯のみですが、チャンスがあればぜひ薄ピンクと白でまとめられた内装や豪華な祭壇を見てみましょう。
・スターリ・グラード
ヴァラジュディン最古の建物が、数百年にわたってヴァラジュディンの防衛を担ってきたスターリ・グラード。町の中心部とは隔絶されたひっそりとしたたたずまいが印象的です。
もともと13世紀に砦として建てられたものですが、改築が重ねられ16世紀には周囲に掘がめぐらされたルネッサンス様式の城となりました。
現在はヴァラジュディン市立博物館の文化・歴史部門として利用されており、ゴシックやルネッサンス、バロック、ロココといった異なる様式で装飾された部屋の数々や、昔のドレスやアクセサリー、陶器などのコレクションは見ごたえ十分。
・セルマゲ宮殿
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