中世~近世のヨーロッパでは、同じ職業をもつ商人や手工業者が「ギルド」と呼ばれる同業組合を組織し、商業の独占や相互扶助など、自らの利益を守るための互助的な活動を行っていました。
現在スターバックスとして使われている建物は、ギルドの組合員が集まるギルドハウスの一例で、グラン・プラスにはほかにもパン屋や仕立て屋など、さまざまなギルドの館がありました。
細長い形をしたギルドハウスだけに、スターバックスの店内はとても小さく、広場に面したカウンター席とテーブル席がいくつかある程度。
それでも、観光客の利用が多いだけに、ベルギーやブリュッセルの限定マグカップなど、お土産にぴったりのオリジナルグッズはばっちり揃っています。
サンドイッチなどの軽食はもちろんのこと、チーズケーキやチョコレートブラウニー、ドーナツ、マフィンといったケーキやペイストリー類も充実。
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